続・脱力日記

描いたり作ったりしてる人のダラダラ日記

クレイアニメのワークショップ

あきたアートプロジェクト『まちなか大学』
「秋田幻燈夜」制作ワークショップに参加してきました。


あきたアートプロジェクトというのは、
アートを使った地域活性化イベントで、
8月から11月にかけて、秋田市中心市街地を会場に
さまざまなアート系イベントが開催されます。
そのうちの一つが、新秋田県立美術館の壁面に3D動画を投影する
プロジェクションマッピングショー「秋田幻燈夜2013」があります。
参加してきたのは、この3DCG動画に使用するクレイアニメ
ワークショップです。


短い時間でどんなことができるのかと興味津々だったのですが、
うまく興味をひきつつ構成してあるワークショップで感心しました。


まずは最初にクレイアニメとは何かの簡単な説明。
それから百聞は一見にしかずということで
テーブルの上におかれた粘土を参加者全員が順番に
変形させていきます。一人が何かするたびに一コマ撮影をします。
そうして何周かしたところで撮影終了。
さっそくその画像をコマ送りして見ます。
おお!粘土が動いたりつぶれたりまるまったり、動いてる動いてる。
1秒に動かすフレーム数を変えることによって
スムーズに動いたり、カクカクと動く様子を実感。
なるほど、これは面白い!


と、納得したところで、いよいよ実作業です。
今年のあきたアートプロジェクトのテーマは
「時層の旅人」だそうで、時間の深い層を意識してか
土偶を作る」という課題がでました。


土偶の参考写真も配られたんですが、ここはやっぱり遮光器土偶でしょ。


でもって、オリジナル要素も加えて…河童土偶でしょ。


この写真見せたら娘に、
「大人げないよ、気持悪いよ」と言われたけど、いいんです!
猿みたいにも見えるし模様もうるさいけど、いいんです!
久々の粘土遊びはすこぶる楽しかったんだから、それでいいんです!!


で、これを使ってアニメを撮影したのですが…。
どういうことをしたかは、「秋田幻燈夜2013」ができてのお楽しみ。
たぶん、公開が終わればyoutubeでも見られるようになると思うし。
その時にまたご説明いたしましょう。・・・たぶん。


ともかく、短い時間で楽しくアニメ体験のできるワークショップでした。
もう少しグレードアップした体験もしてみたいけど、
でもこのくらい気軽に参加できるワークショップはそれはそれでいいなぁ。
また機会があったら参加したいものです。
10月の完成が今から楽しみ、楽しみ。