表現するということ。 - 続・脱力日記

なんの気なしに最初のを見てしまって、なんだこりゃ？
で、続きを見て、うえっ、まじですか？
さらに続きを見て、う〜ん、こいつは本物だ。
しかしさすがに一気に見るには時間がかかりすぎるので
何回かにわけて見たんだけど。・・・すごいよ、これは。

生身の人間がたった１人でその声と動きだけで
アニメ映画一本分をまるまる再現しちゃうという…。
そのエネルギーたるや！
しかも著作権がらみで一切儲けなしなんだというから、唖然。
報酬なしでここまでやるというのは、なんなんだ？
愛？愛なんでしょうか。
というかさ、もう一つすごいのは
本編を見てない人は全く置いてけぼりってこと。
多くの人が見ている宮崎作品だからこそできることだろうけれど、
それで演劇が成立しちゃうということ自体にも驚いたなぁ。
世の中にはまだまだいろんな可能性ってのがあるんだな。
そしてその可能性に向かってエネルギーを盛大に発散させられると
こちらも必ず感応するもんなんだな。
スタッフロールが終わって映る最後のシーンなんか
すっかり忘れていたのに、まざまざと目の前に浮かんできて
びっくりしたもん。いやいや脱帽です。
しかし…、次に本編を見る機会があったとしたら、
絶対この人の状況説明の台詞が耳によみがえっちゃうんだろうなぁ(苦笑) 。

↑こんなに沢山見てる暇なんかないよ！な人は
↓ここの7月17日で雰囲気だけでもどうぞ。
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